TOHOシネマズの轟音上映はセリフが聴き取れないので初見は避けた方が良い

ナショナルの街のシネコンの驚音上映へ行ってきました。
松下電器産業＝パナソニックの本社所在地です。

駅から商店街を見てから歩いて行ったら横断歩道が無く、地下道
まで戻るような形に。
ショッピングセンターにシネコンの看板が無い事に驚き。

ショッピングセンターの１階奥にシネコンがあります。
建築コストダウンのためには１階にあった方が良いのですが、
この手のシネコンは３階にあるイメージだったので驚き。

驚音シアターのスクリーン９。
スクリーンマスクはありません。

イースタンサウンドファクトリー社製のサラウンドスピーカー。
スピーカーはフロントスピーカーも３ウェイ方式です。

轟音上映用のアイソバリック方式を採用したサブウーハー。
同じスピーカーを向かい合わせでタンデム駆動することで強力な
重低音が得られるそうです。
轟音上映の感想ですが、重低音に特化して、普通のセリフが聞き
取れないという本末転倒な状態で上映されていました。
シティーハンターを見たのですが、フロントスピーカーの音量が
小さく本編の２割ぐらいのセリフが聞き取れなかった感じです。
苦情を言ったら、一応、作品毎にしているのは全体の音量設定
だけで、イコライザーを使用した調整やスピーカーバランスの
調整は実施していないとのこと。セリフが聞き取れないのは
シティーハンターの音響が悪いからだそうです。
現状で映画館で聞き取れないセリフがある、このシステムの上映
はオススメできません。
特に初回鑑賞でセリフが聴き取れないのは映画料金を損した気分
になりますので、リピート鑑賞などで重低音が聞きたい時ぐらい
しか使わない方が良いと思います。

普通席

ワイドコンフォートシート。追加料金３００円