思い出のディノスシネマズ旭川


ディノスシネマズ旭川がコロナ禍による経営難により2022年9月19日の営業を最後に閉館。
2012年の訪問レポートを再掲します。
写真を見たらGEOディノスと書いてあってGEOが経営参加していた時代でした。

札幌駅から北海道唯一のL特急(L特急って死語になりつつ
ありますね)スーパーカムイに乗って、一時間二〇分で旭川駅へ。
指定席はコンセント付きでしたので、スマートフォンの充電に
便利でした。


旭川駅よりキハ四〇系ワンマン一両編成の普通列車で新旭川駅へ


新旭川駅の前にディノスシネマズ旭川があるディノス旭川が
ありますが、線路があるため駅を出て迂回しないと行くことが
出来ません。跨線橋を一つ作れば良いのですが・・・


新旭川駅は無人駅です。


駅を出て旭川駅方面へ歩き、踏切を渡って国道39号線へ出て、
横断歩道を渡り、元来た方向へ歩くとディノス旭川があります。
徒歩10〜15分ほどでしょうか。
道北バスによるアクセス方法もありますが、二〇一二年一一月
現在ディノスシネマズ旭川の公式サイトに書いていないため、
ここにはあえて記載しません。バスを使って来てほしくない
のでしょう。たぶん。ネットでこういう殺伐とした回答がなさ
れる前に、公式サイトにバス停の名称とバスの路線名を書いて
おくべきです。これでは公共交通機関を使って旭川で映画を
観ようという気にはなりません。


ディノス旭川の看板。


歩いて来ると、7スクリーンのシネコンが入っているとは
思えない外観の建物です。


映画チケットを購入するとボウリングの無料券(貸靴代は別途必要)、
メダルゲーム用メダル一〇枚無料券などが付いてきます。
映画を観た後にボウリングすれば、ほぼ1日楽しむ事が出来ます。


ディノスシネマズ旭川で6番目に座席数が多いスクリーン5です。
この座席配置のシネコンでは珍しく、スコープサイズの時に
左右が広がるタイプのスクリーンです。
自由席定員入替制でした。


椅子


出入口の上はペアシートになっています。


ディノスシネマズ旭川で4番目に座席数が多いスクリーン4です。
この座席配置のシネコンでは珍しく、スコープサイズの時に
左右が広がるタイプのスクリーンです。
ビスタサイズの映画を見たのですが、スクリーンがスコープ
サイズのままでしたので上映終了後にもぎりの人に聞いたら、
スクリーンカーテン(マスク)の故障ですとのことでした。
ちなみに他のスクリーンは稼働しているらしいです。
自由席定員入替制でした。


椅子


出入口の上はペアシートになっています。

映画2本観た後の夜のディノス旭川


夜道を歩いて新旭川駅へ行くと寂しい気持ちになりますね。


ディノスシネマズ旭川
スクリーン1 247席 デジタル5.1ch→2019年11月よりドルビーサラウンド7.1
スクリーン2 188席 デジタル5.1ch→2019年11月よりドルビーサラウンド7.1
スクリーン3 141席 デジタル5.1ch
スクリーン4 139席 デジタル5.1ch
スクリーン5 129席 デジタル5.1ch
スクリーン6 139席 デジタル5.1ch
スクリーン7 106席 デジタル5.1ch
スクリーン1・2は3D上映対応(Master Image)
全館スピーカー Electro Voice(3way)




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